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ドライマウス
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「口が渇く」「口臭が気になる」などネバネバ、乾燥、口臭の症状を訴える人が増加していますが、原因の中にはドライマウスによるものもあります。
ドライマウスとは口腔乾燥症ともいわれ口の中や喉の渇きを主訴とする症状が現れます。眼に現れる乾燥症のドライアイ同様徐々に注目され始めています。ドライマウスの人口が増加している背景には現代人に多い主にストレスや不規則な食生活が原因であることがわかっています。
唾液の分泌量が低下すると自浄作用、殺菌作用、免疫力が低下します。そうなると細菌の増殖、繁殖が始まります。大体1個の細菌が倍々に増殖して1日で10の8乗というとんでもない数になります。実際の生活ではそこまで増えないにしても通常の値よりもかなり多いでしょう。
さらに自己免疫の異常(自己免疫疾患)によるものをシェーグレン症候群といい全身に様々な障害を引き起こすことがあり注意が必要です。
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