|
ドライマウス・舌痛症の原因
|
・精神的ストレス、緊張
唾液腺は交感神経と副交感神経の二重支配を受けバランスをとっています。交感神経は唾液を抑制する働きがあり、副交感神経は唾液を分泌させる働きがあります。食事の際には口腔内からの刺激が副交感神経へ伝達され、唾液を分泌させるよう脳に司令を送ります。
経現代社会では受験戦争や対人関係など多くのストレスが存在しており、うまくバランスがとれない状況が発生します。外部からストレスや緊張が続く状況では、交感神経が刺激され優位となり、唾液の分泌を抑制するように働きます。他人の前でスピーチをすると口の中がカラカラに渇くのはそのためです。緊張状態が長くなるに連れ唾液も出にくくなります。
|
|
|